募集要項

募集要項

令和5年度 多摩地域マイクロツーリズムプロジェクト
タマリズムコンテスト募集要項
多摩・島しょ広域連携活動助成事業

1 背景・目的

 本企画は、2021年度に多摩地域マイクロツーリズムプロジェクトとしてスタートをしました。今年度は昨年度の企画を更にバージョンアップした形として、観光まちづくりをテーマにコンテストを行います。またそれに伴い、正式名称を「タマリズムプロジェクト」に変更します。
2023年度は、観光業を始め飲食業や産業、多方面に対して新たな一歩を踏み出すためのきっかけとなる企画を募集します。
 本プロジェクトは、大学生を中心としたチームが地域に目を向け、多摩地域の活性化に向けた「観光まちづくり」へ新たな風を吹き込むことを期待しています。
 また、学生に活動フィールドを提供し、地域名で挑戦する学生の取り組みも応援します。

2 応募資格

以下の要件を全て満たしていることが参加条件となります。

  1. 大学、大学院、短期大学、高等専門学校、専門学校等の在学生で構成される2名以上の「チーム」であること。人数の上限はありません。
  2. 1年間のコンテストに参加でき、多摩地域での活動に意欲があり、主体的・積極的に取り組めること。

3  募集内容

多摩地域の観光まちづくりに関する企画を五市の課題や魅力を参考にテーマを決め、作成してください。

  • 今年度は、郊外住宅地を有する都市における課題を踏まえ、「郊外住宅地型」の観光まちづくりをテーマとした柔軟なアイデアを募集します。また、企画の種類に関してはツーリズムに沿ったものに限らず様々な種類の企画をお待ちしております。
    (例:アプリ開発、地域活性化を促進する仕組みづくり等)
  • 郊外都市型における提案として汎用性の高いものを期待します。

4  マッチング会

行政や外郭団体(観光協会等)、企業の方々をお招きし、交流の場とすることで、企画を磨き上げるための関係性の構築を目的として実施します。

5 1次審査会

各チームが企画をプレゼン発表し、審査員による審査を実施します。
審査を通過したチームには、活動支援金(最高10万円)を支給いたし、ドラフト会議に向けて企画を磨き上げていただきます。
審査会未通過チームはタマリズムコンテストへの参加は終了となります。

6 ドラフト会議(最終審査会)

審査基準を照らし、特に優秀な企画を考案したグループを表彰します。
また、行政や外郭団体(観光協会等)、企業とのマッチングを行い、実用化に向けた関係性を構築します。
2024年度には、マッチングした団体等とさらなる企画の磨き上げを行い、多摩地域の活性化に資する取り組みを実施します。

7 社会実装に向けた取組み

ドラフト会議後にマッチングした団体(自治体や企業等)と社会実装を目指し、活動を継続することを願います。

参加チームの関わり方の例

  • 参加チームメンバーがマッチング団体と継続して活動を行う
  • 企画の引継ぎを所属大学又はゼミ内にて行う

8 審査基準(最大100点、加点10点)

  1. 課題解決力【20点】
    (地域課題の着眼点や課題に対する分析、論理的な企画構成ができているか)
  2. 実現性【20点】
    (営利面だけでなく、社会貢献性としての実現性も評価する)
  3. 地域活性化【20点】
    (地域資源を活用した仕組みが取り入れられているか)
  4. 汎用性【10点】
    (多くの地域で活用できる汎用的な企画になっているか)
  5. SDGs【10点】
    (地域と観光まちづくりが共生していくことのできる仕組みになっているか)
  6. 創意工夫【10点】
    (学生らしさや、学生ならではのアイデアが盛り込まれているか)
  7. 熱意・意欲【10点】
    (地域マッチングや事業化にむけた意欲を感じる内容になっているか)
  8. 実証実験加点【5点】
    実証実験に至るまでの過程や結果を評価します。企画における課題や目標を明確にし、企画のブラッシュアップにつながるような実証実験を行えているか。
    そのうえで、設定した課題や目標に対してどのような結果を得ることが出来たのかを総合的に評価します。
    例:アンケート集計数やモニター参加者数等
    (企画ジャンルによって設定数値が異なることは考慮します)
  9. ドラフト会議での投票加点【5点】
    ドラフト会議での企業、自治体による投票数に応じて加点します。

※対象とした地域による加点はありません

9 スケジュール

1)事前説明会
日時4月21日(金)15:00~17:00
会場オンライン開催
  • コンテスト開催の概要説明及び、2022年度企画の事例紹介及び構成自治体による課題発表を行います。
  • オンラインにて開催致します。
  • 後日アーカイブ動画を公開致します。
2)エントリーシート(様式1)/企画書①(様式2)/マッチング会用発表PPT
エントリーシート提出締切5月15日(月)
企画書①提出締切5月29日(月)
発表用PPT提出締切6月5日(月)
  • コンテストに参加するにはエントリー申請が必須となります。
  • エントリー後のチーム名変更は場合により可能とする場合があります。※事務局まで変更申請の連絡をしてください
3)マッチング会
日時6月10日(土)
会場パルテノン多摩(多摩市)
  • 原則当日参加が必須となります。
  • タマリズム企画書①を元に、その時点での企画を発表して頂きます。
  • 行政や外郭団体(観光協会等)、企業の方々をお招きし、交流の場とすることで企画を磨き上げるための関係性の構築を目的として実施します。
4)1次審査会
日時7月8日(土)
会場城山体験学習館(稲城市)
  • 原則当日参加が必須となります。
  • プレゼンテーションにて審査を行います。
  • 審査通過チームには、活動支援金(最高10万円)を支給します。
  • 審査未通過チームは、1次審査会をもってコンテスト脱落となり、その後継続してのコンテスト参加は出来ません。

 【よくあるご質問】
  ・発表用PPT資料について
    →枚数の指定はございません。7分以内の発表時間に収まる枚数で作成ください。

  ・当日の服装について
    →指定はございません。清潔感のある服装でお越しください。

  ・当日の持ち物について
    →決まった持ち物はございません。
     事務局にて投影用のPCを準備しております。
     ご提出いただいた企画書②及びPPT資料は事前に審査員へお配りしております。

  ・審査結果について
    →1次審査会終了後、翌週7月10日(月)を目安に代表者へメールにて通知いたします。

5)実証実験期間(フィールドワーク)
期間7月中旬~11月末
  • 期間中に、企画の実証実験を行ってください。
  • フィールドワークから得られた結果をもとに、ドラフト会議(最終審査会)で発表をしてください。
6)プレゼン講習会
日程11月19日(日)
会場plant多摩平の森産業連携センター(日野市)
  • ドラフト会議(最終審査会)に向けたプレゼン講習会を行い、自チームの企画をさらに磨き上げるきっかけにすることを目的に実施します。
7)ドラフト会議(最終審査会)
日程12月15日(金)
会場たま未来メッセ(八王子市)
  • 原則当日参加が必須となります。
  • 様々な企業、団体の方々をお招きし、エントリーチームには公開プレゼンテーションを行っていただきます。これまでの活動の集大成を発表し、その後に繋げていく場となります。
  • ドラフト会議(最終審査会)にて審査基準を元に評価して頂き、表彰団体を決定します。

10 各市課題

多摩市 企画書式(PDF形式)

稲城市 企画書式(PDF形式)

八王子市 企画書式(PDF形式)

日野市 企画書式(PDF形式)

町田市 企画書式(PDF形式)

11 運営

主催 タマリズムプロジェクト実行委員会
実行委員会 多摩市・稲城市・八王子市・日野市・町田市・多摩大学総合研究所・京王観光株式会社
事務局 タマリズムプロジェクト実行委員会事務局(多摩大学総合研究所・京王観光株式会社)
企画 多摩大学ながしまゼミ

12 問い合わせ先・応募先

事務局

タマリズムプロジェクト実行委員会事務局
Mail:tamarism@keio-kanko.co.jp(受付時間:10:00~17:00 土日祝を除く)

市役所連絡窓口
多摩市 経済観光課 商工観光担当 担当:西條
Mail:tm155000@city.tama.tokyo.jp
稲城市 産業文化スポーツ部 観光課観光係 担当:海老澤
Mall:kankou@city.inagi.lg.jp
八王子市 産業振興部 観光課 担当:富澤
Mall:b091400@city.hachioji.tokyo.jp
日野市 産業スポーツ部 産業振興課観光係 担当:安藤
Mall:kanko@city.hino.lg.jp
町田市 経済観光部 観光まちづくり課 担当:大貫
Mall:keizai040@city.machida.tokyo.jp

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