2025年5月13日(火)町田新産業創造センター東京都町田市にて、「タマリズムコンテスト2025」に向けたシンポジウムを開催しました。

当日は、多摩地域のまちづくりに関心を持つ自治体、企業、観光協会等の団体の方が参加(自治体:11名、企業等:22名)し、実行委員会構成市である多摩市、稲城市、日野市、八王子市、町田市、事務局の京王観光株式会社の担当者が登壇、グループワークでのファシリテートをし、これまでの事例や課題を振り返りました。

シンポジウムの進行は、本プロジェクトの企画を担当する多摩大学経営情報学部ながしまゼミの学生たちが担当し、シンポジウムのテーマ「NEWタマリズムをつくろう!」に沿って、登壇者と参加者がそれぞれの立場から意見交換を行い、活発な議論が交わされました。また、交流を通じて、今後の連携や協働に向けたつながりも生まれました。

「タマリズムコンテスト」は、令和3年度からスタートし、南多摩5市(多摩市・稲城市・八王子市・日野市・町田市)、京王観光株式会社、多摩大学による連携事業として、学生ならではの視点で地域課題にアプローチした観光まちづくりアイデアを表彰し、自治体・観光協会・地元企業と連携しながら、事業化を目指してきました。

令和7年度からは、「各市の観光まちづくり」「広域観光まちづくり」をテーマに、プロモーションへつながる実践的な提案を目指します。今回のシンポジウムでは、これまでの成果を踏まえ、学生企画をどう実現化・プロモーションに活かすかを中心に意見が交わされ、参加者からは、「学生ならではの斬新な企画を期待」「エントリー学生同士のブレインストーミング」など、実現に向けた具体的な視点やアイデアの提案がありました。

本プロジェクトの次回イベントは、2025年6月14日(土)にリンクフォレスト(東京都多摩市)にて、コンテスト参加学生と自治体・企業等のマッチング会を実施します。

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