タマリズム マッチング会参加団体インタビュー vol.5 多摩市

タマリズムでは、学生と企業・自治体等をつなぐイベントとして8月3日に「マッチング会」を開催しました。
限られた時間の中での出会いとなる為、出会えなかった企業・自治体等もあることから、本プロジェクトの企画を行っている多摩大学ながしまゼミの皆さんのインタビューを通じて、参加した団体についてご紹介します。
今回は、第4弾に引き続き、多摩地域マイクロツーリズムコンテストを主催する実行委員会の構成団体でもある、多摩市経済観光課のご担当者様にお話しを伺いました。


ご回答者:多摩市経済観光課 中村祐介様

ながしまゼミ
ながしまゼミ

先日はマッチング会への参加ありがとうございました。本日はマッチング会に参加した感想を伺えればと思います。何卒宜しくお願い致します。まず、経済観光課とはどのようなことを行っている部署か教えてください。

 多摩市<br>経済観光課
多摩市
経済観光課

多摩市において、起業支援・創業支援などのはたらく人々のバックアップと、多摩市の観光地のPRや新しい観光資源をつくることで来街の促進を促すといった二つの取り組みを行っています。

 ながしまゼミ
ながしまゼミ

経済観光課で、現在積極的に行っている取り組みについて教えてください。

 多摩市<br>経済観光課
多摩市
経済観光課

複数あるのですが、1つ目はやはりコロナウイルスへの対策です。世間全体で消費が落ち込み、今までとは違う様式の生活となっているのに対し、行政として補助金や支援金などを用いて支援を行っています。2つ目は観光についてです。コロナウイルスによって積極的に来街者の呼び込みが難しい中、withコロナを意識した取り組みを行っています。

 ながしまゼミ
ながしまゼミ

コロナウイルスへの対策をしながら、多摩市でどのような観光事業が展開されていくのかとても興味深いですね。

続いて、マッチング会に参加してみての感想をお聞かせください。

 多摩市<br>経済観光課
多摩市
経済観光課

「学生さんの視点ってすごく面白い」という点が第一印象でした。社会人になると、斬新なアイデアが出しづらくなってしまいます。加えて、現実的な数字が求められることもあり、新しいアイデアに対して引っ込み思案になってしまいます。しかし、学生のアイデアは、現在のトレンドを始めとした、学生の「好き」同士が集まって出来ていました。時代の変化を感じ取ったと共に、「観光」とは「楽しさ」を提供するものであるべきなのだなあと再確認させられました。

 ながしまゼミ
ながしまゼミ

では、マッチング会に参加していた学生に対してはどのような印象をお持ちになりましたか?

 多摩市<br>経済観光課
多摩市
経済観光課

学生ということもあり、私たち大人の盲点を突くようなアイデアを沢山出すことが出来ているなと感じました。学生の取り組みを通して、こちらも良い刺激を得ることが出来ることができました。

 ながしまゼミ
ながしまゼミ

どこかの大学とマッチングしましたか?可能であれば具体的な大学名、又はチーム名等お聞かせください。

 多摩市<br>経済観光課
多摩市
経済観光課

桜美林大学から2チーム、明治大学の1チームとマッチングしました。  

 ながしまゼミ
ながしまゼミ

何故この大学の企画を選出しましたか?惹かれたポイントを教えて下さい。

多摩市<br>経済観光課
多摩市
経済観光課

きっかけはエリアが多摩市であることです。

有名なコンテンツを用いたアイデアは過去にもありましたが、仕事で使う側の人間の見た感覚と、学生さんが見た感覚から出たアイデアとで視点が違い、新しいアイデアだなあと感じました。

また、“ロゲイニング”というものを初めて聞きました。公園を利用して行えるイベントということもあり、多摩市らしさをだしつつ、とても学生らしさを感じる企画が登場したなと感じました。

ながしまゼミ
ながしまゼミ

本日はインタビューにお答えいただき、誠にありがとうございました!

今後ともよろしくお願いいたします!


参考リンク:
多摩市 https://www.city.tama.lg.jp/

インタビュー日時:2021年12月16日(木)

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